shirt

スーツの美しさを引き出すことが出来る、こだわりのドレスシャツが欲しい。

肌着を起源に持つシャツは、シャツ一枚で人前に立つことはNGとされてきました。
現在でも格調の高い装いが求められる場面では、暗黙のルールとしてベスト又はジャケットを着用する事が紳士の嗜みとされており、人前ではわずかな面積しか露出しません。

しかしながら、襟や手元などその僅かな部分でも上質な物かそうでないかは一目瞭然なもの。
気にされない人は見過ごしてしまうディテール、それはステッチの多さや襟のロールなど細かい部分ですが、その積み重ねにより、装い全体から発せられる印象は全く別物になります。

ドレスシャツ一枚によってエレガントな雰囲気が生まれる。シャツには全体の印象を司る力があるのです。

見える部分だけでなく、見えない部分にまでこだわれるか。モノとしての美しさは、見えない部分にこそどれだけ手をかけたか、という点に表れます。

細部にまでこだわる事で着用者の装いのグレードを引き上げ、袖を通すことが楽しみになる、そんなシャツを作りました。

こだわりのシャツの秘密

カインドウェアが考えるシャツには
①美しい襟元 ②細かく丁寧に施したステッチ ③着心地と見た目に配慮した縫製
という高級シャツに必ずと言っていいほど存在する3つの要素が欠かせません。
着ていくうちに身体が違いを感じることはもちろんですが、パッと見ても何か違うというエレガントな雰囲気を纏う秘密をディテールごとに ご紹介いたします。

BRITISH MODEL

A:フラシ芯
シャツの襟、カフスは“フラシ芯”と呼ばれる芯地を生地の間に挟み袋縫いした仕様にしています。市販の多くのシャツが接着剤で生地を固めて縫って いるのと異なり、最初の着用時から首回りの柔らかな着心地を感じていただけます。 接着したものを縫う方が技術も手間もかかりませんが、フラシ芯にすることで、生地と芯地·縫製が調和し、生地本来の風合いも損なうことなく、襟の見た目も柔らかである特長があります。また長く着込んでいくことでさらに身体に馴染んでいくことも感じられる、違いの分かる大人の為のディテールです。
B:襟のステッチ数
襟のステッチ数は、一般的なシャツが3cm間に16針と言われるところ24針ほど。端正なミシンステッチは耐久性を持たせることと、生地の美しさを更に 引き出す特徴があります。また細かい縫い目はフラシ芯の柔らかなロールを描く襟元に気品を与えます。
全体のスタイルを格上げするシャツにおいて、一番目立つのは実は襟元です。柔らかな襟元は一見隙がありそうで、洋服が好きな人には一目瞭然のエレガントさがそこにはあります。
C:脇の縫い線
着心地を左右する箇所に、ボディーの両サイドである脇線箇所が挙げられます。“巻き伏せ本縫い”と呼ばれる縫い合わせの端が身体に触れないように一度織り込んでから縫う縫製方法により、耐久性と着心地、そして一見するとどちらが裏かわからないほど見栄えにまで配慮しています。
高級なシャツになればなるほど、その幅が狭くなると言われています。今回は、日本最高峰のシャツ工場で縫製しているため、その幅は4mm程度。熟練の技が光るポイントです。
D:貝釦
標準で設定されている釦は、天然の貝釦です。貝釦は研磨剤で削るためすべりにくく釦が留めやすいという機能性と、天然ならではのツヤがより一層高級感を演出します。

縫製は日本最高峰のシャツ工場にて

カインドウェアのこだわりが詰まったシャツを実現するべく、
国内外の有名ブランドの注文が後を絶たない国内最高峰のファクトリーに依頼しました。
有名ブランドの生産を任される中で培った、熟練の縫製技術とデザイン感度が特徴の同ファクトリー。
工場を視察する中で、“たかが一枚のシャツ”という考えを払拭するほど奥深い世界がそこにはありました。

  • こだわりの縫製① 襟付け

    着心地を左右する上で重要な工程である襟付け。柄合わせをするべく、丁寧に縫製します。

  • こだわりの縫製② 脇縫い 1

    巻き伏せ本縫いと呼ばれる高級シャツの縫製に採用される縫製方法。脇線に沿い、1度地縫いを行っています。

  • こだわりの縫製② 脇縫い 2

    地縫いをした後に伏せ縫いを行い、縫い代を止め付けます。
    工程も1度で縫い終わる巻き縫いと比べ2回縫い付けなければいけません。
    技術も手間もかかりますが、良いシャツを象徴する縫製工程です。これにより縫い代が肌に触れづらく耐久性も生まれます。

  • こだわりの縫製③ 縫製は各工程ごとに

    ミシンを使うといっても、縫製する為には人の手が欠かせないもの。
    高品質なシャツは、やはり人の手を介して生まれるという事を再確認させられます。
    また同ファクトリーでは、各工程ごとにラインを固め一人一人が職人として縫製に当たります。
    各工程で縫製を司るスタッフが責任とプライドを持って縫製する光景は、クラフトマンシップを感じると共にこの気概が同ファクトリーのクオリティーを支えている、という事を痛感します。
    良い物を生み出す工場の秘密が分かった気がしました。

こだわりが詰まったシャツをパターンオーダーで

こだわりのディテールや高い技術を伴う縫製技術で仕立てられるドレスシャツを、生地·デザインを選んで頂き、
サイズもご自身に合わせられるパターンオーダーでお仕立て致します。
素材は約40種類から、デザインは衿型9パターン、カフス4パターンから選んでいただけます。
お客様の様々なシーンに合わせて、こだわりの一着を是非お仕立て下さい。